akai6636’s blog

大学生による趣味ブログです(野球・本・酒)

コンサルが最初の3年間で学ぶこと

高松智史さんの著書「コンサルが最初の3年間で学ぶこと」は、若手コンサルタントや新入社員、またコンサルタント志望の学生にとって非常に価値のある一冊です。この本は、コンサルタントとしてのキャリアの最初の3年間で得られるべき教訓や学びを深く掘り下げています。

まず、著者は実際のコンサルティング現場での経験を通して、新人コンサルタントが直面する課題や困難をリアルに描写しています。プロジェクトマネジメント、クライアントとの関係構築、問題解決能力の向上など、実務で必要なスキルやマインドセットについて具体的な事例を交えて解説しています。

この本の魅力は、ただ具体的なスキルやテクニックだけでなく、コンサルタントとしての成長や自己啓発についても触れている点にあります。初心者コンサルタントがプロフェッショナルとして成長していくためのマインドセットやアプローチを示唆しており、それが非常に実践的で役立つものです。

著者は、自身の経験を通して学んだ教訓を率直に共有し、読者にとってのコンサルティング業界の入門書としての役割を果たしています。特に、新人コンサルタントにとっては、この本を読むことで失敗を回避し、効果的なコンサルティングスキルを身につける助けとなることでしょう。

私自身もこの本を読んで、コンサルティング業界における成長と学びのプロセスについて深く理解することができました。特に、クライアントとの関係構築やプロジェクトの進行管理など、実務で役立つ知識を得ることができたと感じています。

「コンサルが最初の3年間で学ぶこと」は、コンサルタント志望の学生や新人コンサルタントにとっては必読の書であり、実践的なアドバイスと具体例が豊富に盛り込まれています。コンサルティング業界でキャリアを築くための第一歩として、強くオススメしたい一冊です。

金持ち父さんから受けた金持ちになるための影響とは

『金持ち父さん、貧乏父さん』という本の紹介をします。『金持ち父さん、貧乏父さん』は、私の人生において非常に影響を与えた一冊です。この本は、お金に関する考え方や価値観を根本的に変えてくれるものであり、それが私の人生にポジティブな変化をもたらしました。

 

『金持ち父さん、貧乏父さん』は、ロバート・キヨサキ(Robert Kiyosaki)とシャロン・レクター(Sharon Lechter)によって書かれたベストセラーの自己啓発書です。この本は、お金と投資についての基本的な考え方や知識を紹介し、金持ちになるための考え方や戦略について解説しています。

キヨサキは、自身の父親(「貧乏父さん」)と父親の友人である実業家(「金持ち父さん」)の二つの異なる考え方やアプローチを通じて、読者にお金に関する新しい視点を提供しています。彼は、多くの人々が教育やキャリアの分野で学ぶことのないお金に関する知識やスキルが、実際には成功につながることを強調しています。

ロバートキヨサキ氏の著書『金持ち父さん、貧乏父さん』では、以下のようなポイントが取り上げられています:

  1. 1:貯金よりも投資:お金を貯めることも重要ですが、それを投資して資産を増やすこ    との方が、長期的にはより豊かになる道です。  

  2. 2:資産と負債の区別:本書では、資産と負債の違いを理解し、資産を増やすことを重視する考え方が述べられています。例えば、住宅ローンを返済している家は資産ではなく負債であると説明されています。

  3. 3:金持ちのマインドセット:お金に対する考え方や態度が成功に影響を与えるという点が強調されています。リスクを取ることや失敗から学ぶことの重要性が述べられています。

  4. 4:金融教育の重要性:多くの学校では教えられないお金に関する知識が、実際には人生で最も重要なものの一つであるというメッセージがあります。

この本は、お金に関する知識を深め、自己啓発や投資の世界に興味を持つ人々にとって、有益な情報源となることで広く知られています。

『金持ち父さん、貧乏父さん』は、お金に対する考え方や行動を変えたい人、投資や経済的自由に興味がある人にとって、非常に価値のある一冊だと思います。お金について学びたいと思っている人には、ぜひオススメしたいです。

10/10 阪神vsヤクルト 天王山!!

1回表阪神の攻撃

ヤクルトの先発は石川。後半戦は防御率1点台と好調を維持しており、この日も近本、中野を簡単に打ち取り調子はいいように感じられました。阪神は3番マルテ、4番大山が追い込まれながらも粘りのバッティングでセンター前ヒットを放ちますが、続く糸原は初球のど真ん中ストレートを見逃し、追い込まれてからの変化球を空振り三振となりました。

1回裏ヤクルトの攻撃

先頭の塩見がフルカウントから2球粘って四球を選びます。塩見は今シーズン出塁率が.368と高く、阪神にとって非常に嫌な1番バッターですね。続く青木をセンターライナーで抑えるも、山田、村上を四球、死球で満塁とし5番オスナがレフトへのタイムリーヒット。ガンケルは少しボールが引っかかっていてコントロールがあまり定まっていませんでしたが、最終的にこのピンチを1点で抑えられたことに関してはよく粘ったと言えるのではないでしょうか。

2回表阪神の攻撃

先頭の小野寺が甘く入った球をライトへの2ベースヒット。小野寺らしい非常に綺麗なバッティングでした。しかし後続が続きませんでした。石川の緩急を利用した丁寧なピッチングをなかなか崩すことが出来ません。

3回表阪神の攻撃

1回と同じく近元と中野が打ち取られたあとマルテ大山が出塁し、1回で三振に倒れた糸原もピッチャー強襲の内野安打で満塁のチャンスを演出しますが、今度は小野寺に一本が出ませんでした。石川がベテランらしい緩急のある投球で今日5つ目の三振を奪い無失点のイニングが続きます。

3回裏ヤクルトの攻撃

先頭の青木が初球をバックスクリーンに運び2-0とします。

4回表阪神の攻撃

佐藤が三振に倒れた後梅野、山本の連打と近本の四球で1アウト満塁とします。1回から3回までチャンスを作るも点が取れなかった中で再び大きなチャンスが中野に回ってきました。石川には少し疲れが見えてきていた中、真ん中低めの球を中野がセンターに運び同点となります。ここで投手交代で2番手の大西が登板しますがマルテに四球を与え再び1アウト満塁とした後、大山が打った打球をサード村上がまさかのトンネル。阪神が2点を追加しこの試合初めてリードを奪います。しかしここから大西が粘りの投球で追加点とはなりませんでした。

5回表阪神の攻撃

この回からピッチャーがスアレスに変わりました。梅野、島田が簡単に打ち取られてから近本がスアレスに12球投げさせて死球を受けます。かなり長い間うずくまって立ち上がらなかったので心配しましたが、歩いて1塁まで歩いていたので大丈夫なようですね。続く中野が2塁打を放ちチャンスを拡大させますがここも追加点とはなりませんでした。

5回裏ヤクルトの攻撃

1番から始まるこのイニングは特に先頭の塩見には慎重に攻めたいところでしたが、甘い球をバックスクリーンに運ばれてしまいました。ここでピッチャーが馬場から及川に変わりましたが2番青木に対して死球、3番山田、4番村上に死球で0アウト満塁のピンチを迎えます。ここでピッチャーが小川に変わり5番オスナに対する初球、高めのボール球をセンターフライにされタッチアップで4ー4の同点となります。しかしここから小川がよく粘りヤクルトの勝ち越しを許しませんでした。

6回表阪神の攻撃

大山、糸原が連打で0アウト1、3塁とし勝ち越しのチャンスを作り小野寺のボテボテのピッチャーゴロの間に大山がホームに突っ込みますが判定はアウト。続く糸井、梅野、島田もランナーを返すことができず勝ち越しとはなりませんでした。

6回裏ヤクルトの攻撃

この回はピッチャーがアルカンタラに変わりましたが先頭の元山がライト前ヒット、代打嶋が送りバントでチャンスを演出します。そして今日ホームランを打っている塩見があわやホームランかというようなフェンス直撃の2ベースタイムリーヒット。そして3番の山田にもタイムリーが飛び出しヤクルトが2点をリードします。

9回表阪神の攻撃

2アウトランナー1、3塁で一発が出れば逆転という状況を最後に作りましたが、最後まで後一本が出ない流れの悪さが続きました。

まとめ

約4時間20分という今シーズンの神宮球場での試合で一番長い試合時間でした。首位攻防戦の天王山と言われるにふさわしい熱戦でした。しかし阪神としては15安打を放つも4得点、しかもその内2点は相手のエラーであることは反省しなけらばならない点であると言えます。1回から6回までは毎回得点圏にランナーを進めていたのですがそこから点が取れないことが流れを持ってこられなかった、そして相手に逆転された原因であると考えられます。今日の試合の結果をもってヤクルトはマジックを9とし、阪神とのゲーム差は3です。阪神にはこれからの試合を全て勝利で終えた欲しいですよね。そうすれば必ずいい結果は待っているはずです。諦めるには、まだ早い。

9月2日 阪神vs広島 高橋遥人2試合連続の完封勝利!!

1回表中日の攻撃

阪神の先発は高橋遥人。前回の巨人戦ではプロ初の完封勝利を達成するなど調子はいい高橋ですが、この日も序盤から球威があり見ていて楽しいピッチングをしてくれる予感がありました。大島が打ったレフトへのヒットはロハスのグラブの中に入っていましたからあれはとって欲しかったですね。このミスは記録には残りませんが、勝負どころでこのようなミスが出ないことを祈ります。

1回裏阪神の攻撃

中日の先発はロドリゲス。前回登板では7回と3分の2を無失点に抑える好投を披露したものの、コントロールには少し難がありこの試合も立ち上がりからボールが高めに浮くなどそこまでの調子の良さは感じませんでした。近本、中野が連続出塁しランナー1、2塁とします。続くマルテは難しい球をうまくカットし最後に甘く入った高めのスライダーをレフトスタンドに運びました。これで2試合連続の21号ホームランとなるのですが、4番の大山が後2本ホームランを打てばチームで4人が20本塁打を達成ということになります。

2回表中日の攻撃

先頭の福田がレフト前ヒットで出塁します。福田は昨日の試合で2打席連続本塁打を記録するなど調子の良さがうかがえるのでこの試合も要注意です。しかし続く高橋をダブルプレー、堂上を見逃し三振に抑え、球数の少ない立ち上がりとなりました。

3回裏阪神の攻撃

1番から始まる好打順でしたが、2イニング連続の三者凡退に終わってしましました。マルテの打ったセンターライナーは鋭い打球でしたが少しロドリゲスの状態が良くなってきているように感じるので調子づかせる前に追加点を取りたい状況です。

4回裏阪神の攻撃

先頭の大山がバットの先ではありましたがレフト前に運びます。しかしその後が続かず追加点には結びつきませんでした。このところ下位打線にタイムリーどころかヒットがほとんど出ていないですよね。今日はロハスを起用したりなんとかしようというベンチの工夫は見えますが、誰かが調子を上げないことには得点力は上がってきません。個人的にはやはり佐藤に頑張って欲しいです。

6回裏阪神の攻撃

マルテがさすがの選球眼で、フォアボールで0アウトランナー1塁としますが大山、糸原が凡退。2アウトとなったあとロハスがフォアボールで出塁しチャンスを作ります。しかし7番島田がセンターフライに打ち取られまたまた追加点とはなりませんでした。何度この光景を見たのだろうかという感じですね。

8回裏阪神の攻撃

先頭の中野がセカンドの頭を越えるライトへのヒットで0アウトランナー1塁とし、続くマルテ、大山が三振に倒れるも、中野が26個目の盗塁を決めチャンスを演出します。ちなみに中野はこれで近本との盗塁数の差を3とし、盗塁王のタイトル獲得へまた一歩リードしたことになります。しかし続く糸原も三振に倒れチャンスをものにできませんでした。

9回表中日の攻撃

この回久しぶりに先頭バッターを出しますが、続く福留を三振、大島をセカンドゴロ、ビシエドをサードゴロに打ち取り、見事な完封勝利を収めました。

まとめ

阪神が点を取れたのは1回裏のマルテの3ランだけでしたが、高橋遥人にはそれだけで十分だったようですね。全く不安を感じさせない完璧な投球内容でした。フォアボールが一つもなく、球数97球での完封というのはまさしくエースのピッチングでした。これで前回登板の巨人戦に続く2試合連続の完封勝利。今シーズンは後3試合ほど登板が残されていると思います。おそらく5試合連続の完封勝利を成し遂げてくれるでしょう。あとあれですよね、ヒーローインタビューが可愛いですよね。

9月29日 阪神vs広島 10安打2得点

1回表広島の攻撃

阪神の先発は青柳。広島のバッターは青柳の投げる球の球威にに若干押されているようにも見えましたが、しぶといバッティングをされて初回から1失点となりました。鈴木誠也に投じた5球目と6球目のスライダーは素晴らしいコースにいっていましたが審判の腕は挙がらず。そこで少し嫌な予感がした矢先の坂倉のタイムリーヒットでした。

1回裏阪神の攻撃

広島の先発は九里。近本がいつも通りに?ヒットで出塁しましたが中野がダブルプレーとなりました。この後のクリーンアップが調子が良ければ送りバントでもいいと思うのですが、なかなかチャンスの後ランナーを返す仕事ができていないのが現状なのでヒッティングに頼るしかないのかなと感じます。

3回表阪神の攻撃

2番の小園が甘く入ったツーシームをライトへの第3号ソロホームラン。今日の青柳はいいコースには投げているのですがボール半個分くらいストライクゾーンから外れていることからリズムの良いピッチングができていないように見えます。

4回裏阪神の攻撃

先頭の中野が一塁線を抜くツーベースヒットで出塁し、1アウト3塁という形を作ってから4番の大山がショートへの内野安打で1点を返しました。そこからもう1点とりたいところでしたが、糸井、サンズが凡退し、1点止まりでした。

5回裏阪神の攻撃

梅野がライトオーバーの3ベースヒットを放ち、青柳に代打佐藤が起用されましたが浅いレフトフライでタッチアップはできず、これで佐藤は54打席連続無安打となり、並んでいた93年のトーベ(オリックス)を抜いて2リーグ制以降の両リーグワースト記録を更新しました。続く近本がセンターへのタイムリーヒットで1点を加え、盗塁で得点圏に進んだものの、やはりそこから同点には出来ませんでした。

6回表広島の攻撃

この回からピッチャーが及川に変わりましたが西川と鈴木誠也に出塁を許し、ピンチを迎えます。鈴木誠也にはレフト前ヒットを打たれましたが、正直サードの大山にとって欲しい打球でした。少し雑にグローブを出したように見えたので、こういった記録に残らないミスを減らしていかなけらばなりません。そこから左バッターが続いたことも幸いし、無失点でピンチを退けた及川。堂々たるピッチングでした。

6回裏阪神の攻撃

ピンチの後にはチャンスがやってくるわけで、この回1アウト満塁の一打逆転という場面を作った阪神ですが、梅野、代打の原口がともにフライを打ってこのチャンスもまた潰してしまうといった結果になりました。

7回裏阪神の攻撃

この回も同じです。2アウト満塁から点が入りませんでした。はい。

8回表広島の攻撃

2アウト1塁となり、ピッチャーが岩貞に変わりました。フォアボールとヒットで3失点し、今日の負けを決定づけるイニングになりました。これは打たれたピッチャーもそうですが、何度もチャンスを迎えた中で点が取れなかったその流れの悪さが引き起こした結果であると考えられます。

まとめ

今日はヤクルト、巨人が負けていることからなんとか勝ちたい試合でしたが、後一本が出ないという状況が続きました。チームで10安打を放っている中で2点しか取れていないことには違和感を感じずにはいられません。少し打順を変えてみるなどの工夫が必要なのかもしれません。今日負けたことによって甲子園での成績は24勝25敗となんと負け越しているんですよね。阪神が優勝した年は必ず甲子園で貯金を作っていることからも、これからの甲子園での試合が阪神が優勝を目指す中で一つの鍵になるかもしれません。

9月28日 阪神vs広島 2安打の完封負け

1回表広島の攻撃

阪神の先発は秋山。去年から広島相手には抜群の安定感を誇っています。先頭バッターに対し3球連続ボールとするも、そこから3球連続ストレートで三振を奪います。少し心配しましたが、3者凡退に抑え、上々の対上がりでした。

1回裏阪神の攻撃

広島の先発は床田。こちらも三者凡退に抑えました。解説の藤川さんも言っていましたが、床田投手はコントロールがいいため、キャッチャーの會澤選手のリードにしっかりとついていけている感じがします。

2回裏阪神の攻撃

先頭の大山がフォアボールで出塁し、続く糸原がライト前ヒット。0アウトランナーなしとします。この二人は9月は調子がいいですよね。しかしその場面でサンズ、佐藤が凡退となりました。サンズの打球は悪くはなかったですが、外野の正面に飛んでいってしまったことからも調子の悪さがうかがえます。8番の梅野も全くタイミングが合っていませんでした。ランナーは出ても返すバッターの調子が上がってこないことには点は取れませんよね。

3回表広島の攻撃

チャンスの後にはやはりピンチが訪れるものですね。8番の會澤には低めのフォークボールを上手く打たれたのでこれはしょうがないですが、続く9番床田の送りバントを秋山が送球エラー。一気にピンチを拡大させてしまいました。しかしここからの秋山は流石のコントロールでした。2番小園に対して追い込んでからフォークを連投するなど少し勝負を急いでいるような配球にも見えましたが、投げミスがほとんどなかったことでなんとかピンチを抑えたと言えるでしょう。

4回表広島の攻撃

先頭の西川をいいフォークボールで三振に抑え、ここからさらに勢いに乗っていくかと思われた秋山でしたが、続く4番の鈴木誠也に初球を左中間のスタンドに運ばれました。しかし秋山の投げたこのボールは悪い球ではありませんでした。アウトローに構えられた梅野のミットに吸い込まれるようなスライダーだったので、それを打ったバッターを褒めるしかないでしょう。一つ問題点があるとするならば、鈴木誠也の1打席目でもアウトコースばかりを攻めていたのでもう少しインコースを攻めても良かったのかなという点です。

4回裏阪神の攻撃

マルテ選手は少しもったいないバッティンスをしたように見えました。真ん中に入った甘いボールをボテボテのショートゴロでした。大山選手は1打席目同様フォアボールで出塁しましたが、やはりそれを返す打順のバッターが機能しませんでした。

5回表広島の攻撃

先頭の會澤が今日2安打目となるツーベースを放ちます。そして3回表と同じように床田の送りバントをマルテが送球エラーし、今度はこれが失点につながってしまいました。しかし、そこから秋山にとっては厳しい打順が続いたものの1失点に抑えたという点はなんとか粘ったと言えるでしょう。

6回裏阪神の攻撃

1番バッターから始まるこの回は、近本がツーベースヒットを放ち、点が入るかなという状況ができましたが、そこからヒットが出ませんでした。1アウト3塁から1点も入れることができないというのは、エラーから失点をしているこの試合の流れの悪さを感じてしまいます。

8回表広島の攻撃

この回からピッチャーが岩貞に変わりました。現在阪神には岩崎以外の左の中継ぎ陣が不足しているよう感じます。及川という若手がいるものの、やはり安定感のあるベテランがもう一人欲しいチーム事情があると思います。しかし、今日も二人に対して投げて1安打を許すなどまだまだ安定感のあった頃には戻れていないといった印象です。

まとめ

今日は広島相手に相性のいい秋山が先発でしたが、野手が1点も取ることができずに負けてしまいました。巨人との3連戦をいい形で終えられらだけにここから勢いに乗りたいところでしたが、チャンスを作っても後一本が出ない試合でした。その原因の一つとしてはやはりエラーがあると思います。守備で試合の流れを悪くしてしまいました。ここまで阪神の失策数はリーグトップの79。ここから優勝を目指すにはこういったミスを減らしていくことが必要不可欠であると考えられます。

余談ですが藤川球児さんの解説はいつ聞いても素晴らしいですね。元選手でし持ち得ない視点で、他の解説者の方よりももっと深い考察を聞けるのでテレビを見ていてより楽しいですよね。藤川さんには監督になって欲しい気持ちもありますがどちらかというとこのまま解説者として活躍して欲しいと個人的には思っています。

9月25日 阪神vs巨人 高橋遥人投手プロ初完封!

1回表阪神の攻撃

巨人の先発は菅野。変化球が抜けてカウントを悪くした後、ストーレートがくると読んで2塁打を放った近本選手はさすがです。その後の中野選手にはしっかりとバントを決めて欲しかったです。転がせば近本選手の足ならセーフになっていたはずですしね。大山選手が打ったセンターに抜けるかというような打球をアウトにしたセカンドの吉川選手。あの菊池選手よりも今年は良い守備をしている言われるだけあります。

1回裏巨人の攻撃

阪神の先発は高橋。初回から2者連続三振を奪うなど上々の立ち上がりでした。

3回裏巨人の攻撃

下位打線から始めるイニングだったとはいえ、全く打たれそうになかったです。ストレートもスライダーも非常にキレがありました。守備でいい流れができているはずなんですが、攻撃陣が沈黙しています。

4回からも高橋投手は毎回のように三振を取り、安定感のあるピッチングを続けましたが、それは菅野投手も同じです。時折真ん中に入ったりストライクゾーンから大きく外れるような球を投げることもありますがほとんどんのボールに強い力があり、バッターが捉えきれていません。

7回表阪神の攻撃

まさかの展開でしたね。サンズ、佐藤の前にランナーをためてなんとか一点をとりに行きたいという打順の流れだったと思うのですが、大山が三振で倒れた後の糸原の先制ソロホームラン!これを予想していた人がいたならば、その人はきっと未来人や超能力者の類でしょう。それほどまでに想定外でした。しかしここでの一発はとても大きい仕事であったといえます。あっぱれです。

8回表阪神の攻撃

ピッチャーの高橋がヒットで出た後、甘く入ったストレートを近本がフェンス直撃のツーベース。1アウト2、3塁とした後ここまであたりが出ていなかった中野が2点タイムリーツーベースを放ちました。

9回裏巨人の攻撃

先頭の松原と坂本は打ち取った打球に思えましたが内野安打になってしまいました。ウィーらに投げたボールも外野に運ばれましたがかなり詰まっていました。最後の最後まで力強いボールを投げていたことは事実です。満塁のピンチを迎えましたが、そこからカウントを悪くしても落ち着いたピッチングを見せてくれました。

まとめ

今日のヒーローは高橋遥人投手。完璧な投球内容でした。見方がなかなか点を取れない中、相手打線を寄せ付けない圧巻のピッチングでした。9回128球無失点13奪三振という成績はもうタイガースのエースと言っても過言ではないのではないでしょうか。今年は怪我により初登板が遅い時期になってしまいましが、来年は自身初の2桁勝利を目指してほしいですね。今日はプロ初完封。おめでとうございます!