akai6636’s blog

大学生による趣味ブログです(野球・本・酒)

9月29日 阪神vs広島 10安打2得点

1回表広島の攻撃

阪神の先発は青柳。広島のバッターは青柳の投げる球の球威にに若干押されているようにも見えましたが、しぶといバッティングをされて初回から1失点となりました。鈴木誠也に投じた5球目と6球目のスライダーは素晴らしいコースにいっていましたが審判の腕は挙がらず。そこで少し嫌な予感がした矢先の坂倉のタイムリーヒットでした。

1回裏阪神の攻撃

広島の先発は九里。近本がいつも通りに?ヒットで出塁しましたが中野がダブルプレーとなりました。この後のクリーンアップが調子が良ければ送りバントでもいいと思うのですが、なかなかチャンスの後ランナーを返す仕事ができていないのが現状なのでヒッティングに頼るしかないのかなと感じます。

3回表阪神の攻撃

2番の小園が甘く入ったツーシームをライトへの第3号ソロホームラン。今日の青柳はいいコースには投げているのですがボール半個分くらいストライクゾーンから外れていることからリズムの良いピッチングができていないように見えます。

4回裏阪神の攻撃

先頭の中野が一塁線を抜くツーベースヒットで出塁し、1アウト3塁という形を作ってから4番の大山がショートへの内野安打で1点を返しました。そこからもう1点とりたいところでしたが、糸井、サンズが凡退し、1点止まりでした。

5回裏阪神の攻撃

梅野がライトオーバーの3ベースヒットを放ち、青柳に代打佐藤が起用されましたが浅いレフトフライでタッチアップはできず、これで佐藤は54打席連続無安打となり、並んでいた93年のトーベ(オリックス)を抜いて2リーグ制以降の両リーグワースト記録を更新しました。続く近本がセンターへのタイムリーヒットで1点を加え、盗塁で得点圏に進んだものの、やはりそこから同点には出来ませんでした。

6回表広島の攻撃

この回からピッチャーが及川に変わりましたが西川と鈴木誠也に出塁を許し、ピンチを迎えます。鈴木誠也にはレフト前ヒットを打たれましたが、正直サードの大山にとって欲しい打球でした。少し雑にグローブを出したように見えたので、こういった記録に残らないミスを減らしていかなけらばなりません。そこから左バッターが続いたことも幸いし、無失点でピンチを退けた及川。堂々たるピッチングでした。

6回裏阪神の攻撃

ピンチの後にはチャンスがやってくるわけで、この回1アウト満塁の一打逆転という場面を作った阪神ですが、梅野、代打の原口がともにフライを打ってこのチャンスもまた潰してしまうといった結果になりました。

7回裏阪神の攻撃

この回も同じです。2アウト満塁から点が入りませんでした。はい。

8回表広島の攻撃

2アウト1塁となり、ピッチャーが岩貞に変わりました。フォアボールとヒットで3失点し、今日の負けを決定づけるイニングになりました。これは打たれたピッチャーもそうですが、何度もチャンスを迎えた中で点が取れなかったその流れの悪さが引き起こした結果であると考えられます。

まとめ

今日はヤクルト、巨人が負けていることからなんとか勝ちたい試合でしたが、後一本が出ないという状況が続きました。チームで10安打を放っている中で2点しか取れていないことには違和感を感じずにはいられません。少し打順を変えてみるなどの工夫が必要なのかもしれません。今日負けたことによって甲子園での成績は24勝25敗となんと負け越しているんですよね。阪神が優勝した年は必ず甲子園で貯金を作っていることからも、これからの甲子園での試合が阪神が優勝を目指す中で一つの鍵になるかもしれません。